試作車である9001Fは1981年にデビューしました。
軽量ステンレス車体、主回路チョッパ制御装置、全電気指令式ブレーキ(回生ブレーキ付き)など、数多くの新機軸が導入されています。
ただ量産車とドア位置が異なるため、副都心線内におけるホームドアが使用できず、現在地下鉄直通運用には使用していません。
量産車である9002Fから9007Fは、有楽町線への直通運転に合わせ1987年に投入されました。、
1991年に増備された9008Fは、車体側面をビードプレス加工とし、ダルフィニシュ仕上げになるなど、その印象が異なっています。