1800系は1969年にデビューしました。
当時の国鉄急行形車両(普通車)がボックスシートだったのに対し、1800系は回転式クロスシートを採用しましたが、特急ではなく急行〈りょうもう〉用として1969年に4連固定×6本製造され、1973年には2編成増備されました。
1979年には中間車2両(サハ1850形/モハ1860形→サハ1840形/モハ1850形に改番)を追加、6連固定となりました。
1987年に14年ぶりに1819F が1編成増備されています。この1819Fは14年のブランクがあったため他の編成とは外観・内装共に異なります。
1991年には200系が登場。「りょうもう」から順次離脱しました。
しかし車齢が若かったため、13F・16F・17F・18Fは300・350系に、11F・12F・15Fは通勤車に改造されました。
1800系は88年8月。300系は92年2月。350系は99年3月の撮影です。