10030系(1988年3月~)は、10000系のバージョンアップといえる系列で、制御装置は電動カム軸式バーニヤ界磁チョッパ制御。モーターも140kWと同じです。マスクがFRP製になるなど車体の形状が若干変化しました。翌1989年には東上線にも登場しています。(計364両)10030系50番台は、冷房装置のカバーが一体型になるなどの変化が見られます。