東武800.850系は、2004~05年にかけて、8000系を館林・太田地区の5050系と置き換えるため8000系8連を改造したものです。8100側の3連を800系とし、モハ8300(M)をモハ800-3(Mc)としました。そして8400側の3連を850系とし、モハ8200(M)をモハ850-1(Mc)としました。
運転台などの機器は4連+2連で使用されていた8000系(クハ8400、モハ8500)から捻出しています。なお800・850系は3連ですので種車に組み込まれていたサハ8900は廃車となりました。各5編成を改造した時点でこの改造は打ち切られています。