8000系は、1963年に登場しました。東武では日比谷線直通の2000系に次ぐ新性能車です。
MM’ユニットを構成し 電動機は当時最強クラスとなる130kW(TM63形)を装備します。
制御装置は1C8M方式の超多段バーニア式抵抗制御で台車(TRS-62M/TRS-62T)も当時の普通列車用としては珍しい空気バネを装備するなどぐっと充実しています。
4連が基本ですが、2連の付属編成もあります。
野田線は1985年の6連化以降5000系と8000系で運行されてきました。
5000系亡き後は長く8000系の独壇場でしたが 2013年より10030系、60000系が入線。今や追われる立場です。
ここでは 6連固定、4+2連 ともにご覧いただけます。
なお31Fの④⑤号車は800系に運転台機器を供出しています。