東武鉄道 250系は1998年2月に増備されました。200系は1700系・1720系(9編成)の機器を流用していましたが、10編成目となる増備編成については主要機器を含めて完全新製されました。それが250系です。よって主要機器はVVVFインバータ制御(IGBT))となり、ボルスタレス台車が採用されています。モーターの出力も75kwから190keに大幅にUP。オールMの200系とは異なり3M3Tとなっています。駆動方式も中空軸平行カルダンからTDカルダンになりました。ただ運転特性などは200系と合わせており共通運用となっています。