東武鉄道 200系は
1991年2月から1800系に代わる急行「りょうもう」用車両として登場しました。
ただ1998年に登場する250系とは違って車体は(構体から台枠まで)新製したものの、台車・主電動機なについては1700系・1720系「DRC」のものを流用しました。そのため主制御装置は、バーニヤ式電動カム軸抵抗制御で添加励磁装置付きとなっています。
1997~98年製の2次車(07~09F)においては、落成当初よりバリアフリー対応となり、パンタグラフもシングルアーム式に変更しています。
1999年3月に、「りょうもう」は速度を向上して特急列車化され、現在は250系を含め10編成で活躍しています。