札幌市電250形(251~255)は1961年に登場しました。210形などと同じ「札幌スタイル」の道産子電車です。車体はD1020形と同一となり、210~240形よりも全長が長く、印象が異なります。旧500形の主要機器を流用して製造されました。集電装置は当初からZ形パンタを搭載しています。