私有貨車の歴史はタンク車から始まり、ホッパ車というのも、もとはタンク車の派生形として存在していました。しかし昭和28年、あらたにホッパ車という車種が制定されます。おおざっぱに言えば。鉱石や粉体を上から積み込んで、下部をがばっと開けることで荷下ろしをする貨車たちです。参考文献は、私有貨車研究のバイブル「プロフェッサー吉岡の私有貨車図鑑」です。なお右下の 88-12 というのは88年4月1日(JR化後1年目)の段階で12両在籍したことを示します。(参考文献:JR気動車客車編成表88年版)
ホキ1000形 1-33.901H2-8 日車製