1980年代、西武鉄道には1920年代に日本へ輸入された黎明期の電気機関車が現役で活躍していました。今から思えば、本当に凄いことです。加えて、民鉄が所有する電気機関車としては最大級となるE851形も秩父線で大活躍していました。平成22年春、前述のオールドタイマーを淘汰することとなったE31形が姿を消しました。「えっもう…」と思ったのですが、彼らも生まれて4半世紀近く経っているのですね。時の流れの速さを感じます。
撮影場所:所沢
西武鉄道 E41形電気機関車 1927、30年 青梅鉄道が輸入したもの。EE(English Electric社)製E41 - E44 計4両E43、E44は、2個パンタで両抱えブレーキ付き 出力は400kwE43は、1987年.1月廃車。現在、横瀬車両基地に保存されている