西武鉄道6050系は、正式には1992年に西武池袋線と営団有楽町線との相互乗り入れ用車両として製造された6000系ステンレス車の増備車です。1996年以降の増備車51~55F(6000系5次車)については車体がアルミ製(日立製作所製)となり、車号も6050番台となったことから6050系と呼ばれるようになりました。
さらに1998年2月に登場した56~58F(6次車~)は、台車をモノリンク式改め、戸袋窓を廃止することなどマイナーチェンジがなされています。.
制御装置は6000系同様VVVFインバータ制御(GTO)となっています。
6050系アルミ車は総勢8編成=80両、そのすべてが池袋線に配属されています。
2008年6月から東京地下鉄副都心線への直通運転が始まりました。さらに2012年には、東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線へ乗り入れる予定です。