西武鉄道6000系は、1992年に西武池袋線と営団有楽町線との相互乗り入れ用車両として製造されました。従来の黄色い西武電車のイメージから大きく変わり、ステンレス製(東急車輛製造)の車体でデビューしました。制御装置はVVVFインバータ制御(GTO)となっています。
西武では初の10両固定編成で、車両番号は営団地下鉄にならい、100の桁で□号車を表すものになりました。(飯能寄りから6100・6200…6000形)
ステンレス車は総勢17編成=170両在籍し、うち14編成が池袋線に配属。同線における主力車両となっています。
なお、1996年以降の増備車)は車体がアルミ製(日立製作所製)となり、車号が6050番台となりました。
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2008年6月から東京地下鉄副都心線への直通運転が始まりました。さらに2012年には、東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線へ乗り入れる予定です。