3500系1~3次車(普通鋼製車)は1972~79年に29両増備されました。
冷房車として新造されたグループです。(集約分散式(CU17:8,500kcal/h)を4基)
またパンタが下枠交差形に変更されていますが、主制御器は1C8M方式のKMC-201、主電動機はMB-3020系(125kw)でWNドライブ。
ブレーキはHSC-Dと基本的なところは3000系と同じです。
(1次車:72年製 50F、2次車:73年製 52,54F 3次車:73~79年製 56~64F 2次車は前照灯ケースが小型化、3次車はエアサス台車)
3000系同様、M'c-M-T-Tcの4連とT車を外した3連で運用されます。
塗装変更は86年から、2010年からは一部リニューアルされています。