相模鉄道10000系は、前面デザインや側面帯カラー色、車体幅、保安装置などを除き、JR東日本のE231系と同様の仕様となっています。近年、大手私鉄では車両調達コストを削減するため、電車の基本設計をメーカーの標準仕様にあわせる傾向にありますが、相鉄の10000系はその先駆けといえます。それまでの相鉄は直角カルダン駆動にこだわり続けるなど、独自の車両思想が貫かれていたのですが、あっさり方針変更されてしまい車両マニアとしては残念です。
撮影場所:かしわ台
相模鉄道 10000系 10両編成 編成表←横浜① 海老名、湘南台⑩→クハ10700-モハ10200-モハ10100-サハ10600-モハ10300 -サハ10600-サハ10600-モハ10200-モハ10100-クハ10500(Tc2-M2-M1-T1-M3-T2-T1-M2-M1-Tc1)10701~08F M3.T1を抜いた8連もあり撮影2006.8