モボ501形
嵐電初の冷房車。1984年に501・502が、1985年に503・504の計4両が製造されました。
台車はモボ111形のを引き継いだ501のみKS46Lでしたが、のちBWE12に統一されました。
乗車ドアが中央にあり車内のシート配置も異なる異端車です。
主に朝のラッシュ時、観光シーズンの連結用車両として運用されています。
モボ2001型2両新造時に503、504が代替廃車となりました。
501・502はともに2016年10月にリニューアル改造され、
扉の位置も改められました。
2018年には制御機器とともに台車もFS93に換装。
モボ611形やモボ631形と性能的には同一仕様となっています。