阪急7300系は、7000系の京都線用バージョンとなる界磁チョッパ制御車です。
1982~89年に83両製造され、最終増備車である27F+07F(2+6)の8両は8300系の登場以後となる89年製です。
86年製の7310はVVVFインバータの試験車です。(2018年のリニューアル時に電装解除)
00・01F(登場時6連)はスチール製車体でしたが02F以降はアルミ車体となっています。ただし塗装してあるので外見からそれとはわかりません。
98年以前は、6300系などにみられる屋根肩部分のアイボリー色はありませんでした。
リニューアル工事は、2008年、7320Fに施工されましたが、2014年の7303Fまで長く途絶えていました。
なお7303F以降は、制御装置をVVVFインバータ制御に変更しましたので別物といっていいでしょう。
リニューアル車は別タイトルでUPしています。