大阪市営地下鉄堺筋線の開業にあたり相互直通運転用車両として登場しました。
1967~69年に120両が製造され、1979年には付随車6両が増備されています。
当初4M1Tの5連で登場、MM'ユニット方式を採用したことからM車の比率(MT比)が高く電動機(TDK831-A)の出力は130kWと低めです。
定格速度も低めに設定されていますが、弱め界磁の制御範囲が広く高速運転も可能で、特急に使用されたこともあります。
主制御器は東洋製のES583、台車はS型ミンデンのFS369/FS069。なお、この台車は5000系~8000系・8300系まで採用されています。
非冷房化で登場していますが1982~85年に冷房化、2003~06年にはリニューアル工事の実施されています。
2014年から廃車が始まり2016年から編成単位での廃車も発生しています。
リニューアル以降の改造車などは別タイトルでUPしています。