35系客車は、1938年から1950年にかけて登場した国鉄鋼製客車の通称です。1000mmの側窓を持つことが大きな特徴ですが、 2000両近い大所帯で、その形態は様々です。 大井川鐵道には、S51~56年に導入されています。なお大井川では、SLのスチームを利用する元来の暖房方式となります。よって電気暖房(設置改造車両+2000番台)についてはこれを使用しないため、番号を戻しています。 鉄道ピクトリアル748、749「特集オハ35系Ⅰ.Ⅱ」による車歴表を参考にデータを掲載させていただきました
撮影場所:新金谷
スハフ42 186 昭和28年12月 日本車輌(本店)製 昭和36年10月 電気暖房化→スハフ42 2186 平成 4年12月 大井川鉄道へ譲渡(国鉄清算事業団より)最終配置 盛モカ(盛岡客貨車区)