35系客車は、1938年から1950年にかけて登場した国鉄鋼製客車の通称です。1000mmの側窓を持つことが大きな特徴ですが、 2000両近い大所帯で、その形態は様々です。 大井川鐵道には、S51~56年に導入されています。なお大井川では、SLのスチームを利用する元来の暖房方式となります。よって電気暖房(設置改造車両+2000番台)についてはこれを使用しないため、番号を戻しています。 鉄道ピクトリアル748、749「特集オハ35系Ⅰ.Ⅱ」による車歴表を参考にデータを掲載させていただきました
撮影場所:新金谷
オハ35 149 製造時 スハ33798 昭和16年改番→オハ35 149 昭和15年 鉄道省小倉工場製( ノーヘッダー・張上げ屋根の試作車) 昭和 年 月 電気暖房化→オハ35 2149 昭和51年7月 大井川鉄道へ譲渡国鉄時代 最終配置 金ツル(敦賀客貨車区)参考:鉄道ピクトリアル 748 750「特集オハ35系ⅠⅡ」2004.7.8