岡電創業70周年である1980年以降、7000形を登場させた岡電では車両の近代化を推し進めることになりました。7000形は在来車の部品を流用した更新車ではありますが、近代的な車体に冷房付きと新時代の岡電を印象づけました。以後、毎年のように増備されるのですが、71周年に7100形~85周年に8500形と上二桁がその年度と対応することになります。ここでは、もと東武鉄道日光軌道線100形であった3000形改造の7900形8100形8200形8300形8500形をUPしています。
撮影場所:岡山駅前
8100形は7900形同様、3000形(もと東武日光軌道線100形)の機器を再利用して車体を新造した更新車ということになっています。でも台車はKS40JからNK-202(新製)に換装されましたし、制御器もDBI-LBK4からDR BC-447(西鉄600形発生品)に変更されています。7600、7700形とほぼ同一の車体を持つ冷房車です。1991年に1両がデビューしました。アルナ工機製