小田急電鉄 5000形は1969年から82年にかけて登場した地上線用の通勤形車両です。(④×15本、⑥×20本 合計180両)
抵抗制御車ですが、制御器のMB-3039-Bはバーニア制御付きで乗り心地は快適です。当初は4両編成として登場しました。1970年製の3次車からは冷房付きになりました。
1977年以降登場した6両編成の後期グループは、側窓の形状も大きく変わり5200系と呼ばれることもあります。
1991年から車体更新工事が始まり2001年以降パンタグラフもシングルアームにとりかえられました。
私にとっては、小田急はこの顔なのですが、2011年現在廃車が進んでいます。