旧4000形は、当初旧形車の93.3kW主電動機(HB車に使用されていたMB-146-A型など)を流用し、NHE車と同一の車体や台車(PIII-706系)、制御機器(ABF-125-15型)を新製することにより登場した吊り掛け駆動の車両でした。
3連×22本が製造されたのち、中間車が増備され一部5連を追加、最終的には合計92両が製造されました。
1985年以降、2400形(HE車)の主電動機を流用して高性能化するとともに冷房化改造が行なわれました。
あわせて、4連×8本と6連×10本に組成変更(改番を伴う)されています。
2003年から淘汰が始まり、2005年までに全車両が廃車となりました。