66系は,.60系の後継車両となる堺筋線用車両です。
阪急京都線に乗り入れることから、阪急と車両規格を合わせたパンタグラフ集電の1500V車で堺筋線初のVVVFインバータ(GTO)制御車でした。
60系非冷房車を置き換え、1990~92年に05Fまで6連でデビューしました。
92~94年には8連化。12Fまで計96両が製造されました。
2002~04年にかけては、残りの60系すなわち冷房改造車の置き換えるべく後期車が8連×5本=40両製造されています。
2013年には05Fがリフレッシュ。新30系のデザインを採り入れつつ、新たにスカートも取り付けられるなど精悍なイメージです。 なおインバータ制御装置がGTOから後期車と同じくIGBTに変更されています。いずれ全編成に施工されると思われます。
2018年4月、民営化により現在は「大阪市高速電気軌道(Osaka_Metro)」に移管されています。