2014年夏 能勢電鉄に6000系が登場しました。ご覧の通り新車ではありません。日生エクスプレスとしても使用されてきた阪急6000系 6002Fを転籍させたものです。97年に運行を開始した日生エクスプレスは阪急車両による片乗り入れでした。そこで6002Fを能勢電に移籍、宝塚線で運用させることで相互乗り入れの形を取ることにしたのです。6002Fは車番もそのままですし、特別な改造がなされたわけでもありません。それでもヘッドマークには「のせでんの新しい仲間」と記され、側面には能勢電のロゴが見られます。