能勢電鉄 1500系は阪急2100系を種車とするグループ。1983~85年にかけデビューしました。阪急2000系を種車とする1700系と違い、当時、能勢電鉄は600Vだったことから、降圧化工事と冷房改造が行われました。かつて能勢電は阪急の旧型車610形などを阪急色のまま使っていましたが、1500系の導入にあたっては、オリジナル塗装を施しました。最後はすべて阪急色に戻されていますが、1500系には3通りのオリジナル塗装が存在しました。1500系は5100系の導入をうけて2016年全廃されました。