P6 西日本鉄道 宮地岳線_300系

西日本鉄道の300系(モ300形301~312+モ320形324~327+ク350形351~362)は、その28両中16両が宮地岳線に転属してきました。
1939年製の急行用301形2編成はその対象にならず、運輸省規格A'形に準拠した
1948年製の303形(17m車)と308形(18m車)のうち
308~310F(2連×3)が1978年に
306F/307F(3連固定×2)が1986年に改造転入。
1988年の段階では303形からの改造車も加え16両が勢揃いしています。
なお1993年の段階ではそのすべてが冷房化されています。
うち307Fはカルダン駆動方式(FS-342)となりました。(97年?)
いずれも、経歴は非常に複雑で、かつ大がかりな車体更新、冷房化が行われたため、外観も大きく変化しており興味は尽きません。
600形の転入により数を減らし、貝塚線となる2007年にはカルダン駆動方式に改造されていた307Fを残しすべて廃車。307Fも同年末に廃車となりました。

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