js3vxw-02.cocolog-nifty.com > T6 西日本鉄道(北九州市内線) 500形/560形 

西鉄という鉄道会社はその成り立ちが様々であることから、電車の車番も重複することが多く複雑です。ここで取り上げた500形は北九州線のものですが、福岡市内線にも500形が存在しました。また同じこのページで取り上げている560形ですが、これはもともと福岡市内線の車両でした。1975年の福岡市内線一部廃止で561~93を移籍させたものです。ちなみに560形は561~608まで存在しました。ですから、もし601から608も移籍してきたなら、北九州線の600形と重複することになったでしょう。

*西日本鉄道 北九州線 500形 506

*西日本鉄道 北九州線 500形 506

1948~49年にかけて汽車会社で計12両が製造されました。
ベースは運輸省規格型でしたが北九州線での運行にはそぐわない点が多く、車体を改造、モータも37.3kWという出力では足りず1950年に45kWに変更されています。北九州線では1970年からワンマン化を行いましたが、500形は車体が長いということからワンマン化はされませんでした。 福岡市内線の一部廃止による車両の転入で、1977年までに全車運用を離脱。広島電鉄に譲渡された3両(=600形(501・502・504→601~603)を除き廃車となりました。


*西日本鉄道 北九州線 500形 512

*西日本鉄道 北九州線 500形 512

西鉄北九州線 500形 512(23年製は張り上げ屋根になっている)
昭和23年 汽車会社製  半鋼製車体
13.620×2.400×4.027 16.4t
ツリカケ駆動 45kw×2  
台車;K-10(ウイングバネ)定員80人


西日本鉄道 北九州線 560形 *590

西日本鉄道 北九州線 560形 *590

1948~51年に日本鉄道自動車・近畿車輛・日本車輌・日立製作所で製造されました。1960年から近代化改装が施され、1968~70年にはワンマン改造が行われています。1975年の福岡市内線一部廃止で561~93が北九州線へ移籍しました。北九州線へ移った33両は転属時に主電動機を45kW(北九州線の廃車発生品)のものに取り替えています。1985年の北九州線一部廃止時に567・569・570・574・590以外は全車廃車となりました。1992年の北九州線大幅廃止時には574以外を廃車。574も翌年に廃車されています。


西日本鉄道 北九州線 560形 570

西日本鉄道 北九州線 560形 570

西鉄北九州線 560形 570
昭和23年 日本鉄道自動車製  半鋼製車体
11.060×2.390×4.100 16.3t
ツリカケ駆動 45kw×2  
台車;K-10(ウイングバネ) 定員80人 


西日本鉄道 北九州線 560形 574

西日本鉄道 北九州線 560形 574

西鉄北九州線 560形 574
昭和25年 日立製作所製  半鋼製車体
11.060×2.394×4.100 16.3t
ツリカケ駆動 45kw×2  
台車;K-10(ウイングバネ) 定員80人


西日本鉄道 北九州線 560形 589

西日本鉄道 北九州線 560形 589

西鉄北九州線 560形 589
昭和25年 近畿車輛製  半鋼製車体
11.060×2.394×4.100 16.3t
ツリカケ駆動 45kw×2  
台車;K-10(ウイングバネ) 定員80人


西日本鉄道 北九州線 560形 590

西日本鉄道 北九州線 560形 590

西鉄北九州線 560形 590
昭和25年 近畿車輛製  半鋼製車体
11.060×2.394×4.100 16.3t
ツリカケ駆動 45kw×2  
台車;K-10(ウイングバネ) 定員80人