2007~14年にかけて製造された8000系にかわる新系列8300系は2015年10月に登場しました。思えば南海では古くから東急車輌(←帝国車輌)製のステンレス車を導入していますが、今回は近畿車輛製です。南海の公式発表ではLEDを用いた省エネ車両と謳っていますが、狭軌で初めて主電動機に全閉内扇式かご型誘導電動機(東洋製:TDK6315-A(190kW))採用した点も抑えておきたいところです。
2017年12月現在、4連×7、2連×8 計44両が在籍。今後も7100系を置き換えるべく増備が予定されています。