7000系は1963-68年に帝国、近車、東急で90両が製造されました。
高野線の6000形をスチール製にしたものと言っていいでしょう。
制御器は抵抗制御のVMC-HTB-20AN(日立製 超多段バーニア制御)。極めてスムースな加速感です。
主電動機は三菱製MB-3072-A。(600V時115kW/1500V時145kW)WN駆動、ブレーキはHSC-D。
台車がFS-355に変更されている以外は6000系とほぼ同じです。
1973年に1500V昇圧。1983年から車体更新、あわせて冷房化、パンタも下枠交差式に変更されました。
また方向幕も設置されました。
1992年までに新塗装となっています。
2007年より廃車が開始され、2015年10月に運行を終了しました。