*南海電気鉄道(南海線) 9000系 6連 9505F① クハ9501形 9505 Tc1

撮影場所:紀ノ川
9000系は12000系と併結、特急サザンとしても運行されます。
撮影:2016年5月 紀ノ川
南海本線用としては初めてのステンレス車。
1985~88年に6連×2本、4連×5本の計32両が東急車輛で製造されました。
日立製 界磁チョッパ制御器VMC-HTR-20Bを搭載します。従来のバーニア制御をベースに界磁制御をチョッパ制御で置き換えたものです。
ちなみに8200系は三菱製 界磁チョッパ制御器を搭載しています。
主電動機は三菱製MB-3280-BC×4。台車はSU式ダイレクトマウント空気ばね台車 FS-392B/092。
ブレーキは8200系までのHSC系電磁直通空気ブレーキに代わり、MBS-R回生制動併用電気指令式ブレーキを採用しています。
2018~ 年にリニューアルされています。
8300系にあわせ 界磁チョッパ制御からIGBT-VVVFインバータ制御へ変更し 8000系や8300系との併結運転も可能になりました。
識別ポイントは前照灯をLEDへ交換している点。
撮影場所:紀ノ川
9000系は12000系と併結、特急サザンとしても運行されます。
撮影:2016年5月 紀ノ川