南海本線用としては初めてのステンレス車。
1985~88年に6連×2本、4連×5本の計32両が東急車輛で製造されました。
日立製 界磁チョッパ制御器VMC-HTR-20Bを搭載します。従来のバーニア制御をベースに界磁制御をチョッパ制御で置き換えたものです。
ちなみに8200系は三菱製 界磁チョッパ制御器を搭載しています。
主電動機は三菱製MB-3280-BC×4。台車はSU式ダイレクトマウント空気ばね台車 FS-392B/092。
ブレーキは8200系までのHSC系電磁直通空気ブレーキに代わり、MBS-R回生制動併用電気指令式ブレーキを採用しています。
2018~ 年にリニューアルされています。
8300系にあわせ 界磁チョッパ制御からIGBT-VVVFインバータ制御へ変更し 8000系や8300系との併結運転も可能になりました。
識別ポイントは前照灯をLEDへ交換している点。