8200系は1982、84、85年に各1編成ずつ東急車輛で製造された高野線用オールステンレス車です。
1975年に試作された旧8000系電機子チョッパ制御車の後継車両となる系列ですが、結局電機子チョッパは採用されず、総合的に低コストな界磁チョッパ制御が採用されました。
6連固定の3編成が在籍しました。
6250系は、2013年に界磁チョッパ制御であった8200系の車体に6200系リニューアル車と同様のVVVFインバータ制御装置(IGBT)を換装したものです。
同時に6200系50番台へ改番されました。
新たな制御装置は1C4M方式に変更されていて、同じ6連でも、4M2Tから3M3T に改められています。
この更新工事によりシステムは6000系や6200系などと共通化、電気連結器も設置したことから他系列との連結が可能になり6000系や6300系2連と併結して8両編成も可能となりました。
*本来①号車は、橋本向けとすべきところですが、便宜上、反対になっています。
*6200系50番台すべきところですが、ここでは、6250系となっています。
*かつて南海は、○○01形となっていましたが、近年は○○00形と改めています。