ここでは1980年代に姿を消した南海の稀少車両たちを集めました。それぞれの解説は、トップとなる画像にあります。
撮影場所:和歌山市
南海ワブ501形は、1930年に38両が製造された8t積 有蓋緩急車です。当初はワブ1形を名乗っていましたが、戦後に改番されました。ワフでは無くてワブです。国鉄緩急車に先んじて鋼製で作られました。空気ブレーキ未装備のものはワブ551形に区分されます。513.517が1974年、富士急に譲渡され、ワフ1.2となっています。なんとこちらは保存車両として下吉田駅に留置されています。