南海電気鉄道50000系は1994年、関西国際空港の開講に合わせ、
アクセス特急「ラピート」用に投入された車両です。
6連×6本=36両が在籍しています。
VVVFインバータ制御(GTO)ですが、車体は普通鋼製です。
デザインのテーマは「レトロフューチャー」。
蒸気機関車と航空機を融合したかのような奇抜なデザインは好みの分かれるところですが、私は好きです。
車内は非常に落ち着いた雰囲気で、座席上の荷物棚はハットラック式(旅客機と同様に蓋を設置した方式)となっています。
なお④号車は荷物室付きです。