南海高野線 特急「こうや」用30000系は
1984年に登場しました。製造後20年以上を経過した20000系「こうや号」デラックスズームカーの代替用に製造されたものです。橋本以南への乗り入れに対応するため17m車となっています。
4連×2本が在籍することにより、「こうや」の通年運行が可能となりました。
制御方式は抵抗制御ですが、電気指令式ブレーキを採用しました。
1999年に、31000系のデビューに合わせて併結対応改造がなされ、8連での運行が可能となり「こうや」のみならず「りんかん」として運行することもあります。