かつては高野線と南海線の車両は区別されていました。
しかし、この1000系が登場しそういう慣例はなくなりつつあるようです。
1992~2001年に62両製造されました。20m級軽量構造ステンレス車体をもつインバータ制御車(GTO)です。
車端部にクロスシートを備えているのも注目です。
1000系はステンレス車体ですが塗装しています。ただし6次車である1051Fのみ無塗装です。
また1051F は唯一の4連であり、それぞれ従来車と違って別形式となっています。
パンタグラフもシングルアームになり印象も大きく違うことから、1050系として扱っています。
1000系については、2016年からリニューアルが始まりました。
制御器やパンタグラフの交換など目立ったものはありません。