3550系は車体長18m級の3ドアロングシート車。
1943年に竣工しましたが、電装されたのは1947年です。
モ3550形10両、ク2550形11両の計21両が製造され2連×10で編成されています。
1両余分となるク2561は他の形式と組み合わせて使用されました。
1988年までに全車が廃車されています。
3880系は、もと東急3700系で、3000系のうち、いわゆる「運輸省規格型」の車両に与えられた形式です。
1947年に川崎車輛で製造されました。
名鉄へは、1975~1980年にかけて20両(制御電動車デハ3700形 - 15両、制御車クハ3750形 - 5両)すべてが移籍することになります。1985年までに全車が廃車されました。