東京メトロ8000系は、営団時代に半蔵門線用として190両が製造されました。(1980~94年 東急、日車、川重、近車製)
制御装置はAVF(自動可変界磁)チョッパ制御の改良形を搭載しています。
初期車(01 - 07編成(ex8600・8700)と12 - 14編成および8615 - 8619/8715 - 8719)は冷房準備車でデビュー。1988~89年にかけて全車に冷房化されました。もちろんこれら以後の車両は新製時より冷房装置を搭載しています。
新製当時、8000系は6連と8連でしたが、1982年までに8連化され、1987年には10連化がスタートしています。ちなみに01~07編成の⑥.⑦号車(8601 - 8607~8701 - 8707)は最終グループとなる6次車です。窓の大きさに注目!
8両編成だった01 -07編成に新たに組み込みました。
これにより8000系の全編成10両化が完了しています。(1994年8月製)
なお、半蔵門線は営団で最初に全車両の冷房化が完了した路線です。