東京メトロ7000系は、旧・帝都高速度交通営団が1974年に有楽町線用にデビューさせしたものです、1989年までに10連×34本、計340両が製造されました。
2008年6月開業の副都心線に対応するため、7000系は有楽町線・副都心線兼用車両として10連×6本(60両)と副都心線専用車両として8連×15本(120両)に組み替えられました。(ともに東武線、西武線内に乗り入れています。2010年5月に改造工事完了)8連については7600形(T車)と7700形(M1車)を廃車し、各車両の連結位置も変更しています。
また、先頭車の7000形は電装解除し、CM2→CT2へ改造されました。
ほか、制御装置のVVVFインバータ化、冷房装置の大容量化もなされ、あわせてラインカラーも有楽町線用の黄色から、副都心線の茶色+ゴールドとホワイトの細帯へ変更されるなど、もはやかつての7000系とは大きく変化しています。