東京メトロ5000系は、旧・帝都高速度交通営団が1964年に東西線用にデビューさせたものです。日比谷線用の3000系とは違って経済性が重視されました。車体はステンレス製ですが、骨組みは普通鋼です。
1981年までに10連×27本、7連×20本、5連×2,(3連×2 綾瀬支線用)計426両が製造されました。
1989年から冷房改造がスタート。
2004年東京メトロとなった段階では160両がすでに廃車され、
承継されたのは冷房改造車のみです。2007年3月には、東西線での営業運転を終了。現在は綾瀬支線で3連のアルミ車が残るのみです。