16000系は、2010年からデビューした千代田線用の車両です。永久磁石式同期型モータ(PMSM)を採用することでいっそうの省エネルギー化をはかりました。前面デザインは、01~05編成が中央部に非常用貫通扉(プラグドア)を採用したのに対し、06編成以降ではこれを6000系のように車掌台側に移動した非対称の前面構造に変更しています。01~ 12編成は川崎重工業で、13~ 16編成は日立製作所で製造されました。
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