東京メトロ01系は
営団地下鉄「0x系」シリーズ最初の系列です。
銀座線の旧型車を置換えるために試作車が1983年にデビュー。
1984年には量産車が登場しています。
1997年までに6連×38本(228両)が製造されました。
アルミ合金製の16m車で、高周波分巻チョッパ制御(4象限チョッパ制御。1C4M制御方式)が採用されました。
車両限界が小さい銀座線では冷房化は困難で、23編成までは非冷房車で落成しました。
しかし1990年に薄形の冷房装置が開発され、1995年にかけて冷房改造されました。
(集約分散式・三菱電機製CU-766形)。
なお37編成(1993年)と38編成(1997年)については
制御方式がVVVFインバータ制御(IGBT素子・3レベル・1C2M群制御)に変更されました。