6000系は、1976年にデビューした本線用の通勤車ですが、1995年以降。瀬戸線に残っていたHL車(3780系)を置き換えるため、ロングシート化された5 - 8次車(1980-83年製)の一部が瀬戸線に転属しました。転属に際しては、地下線への対応のため、A-A基準への適合化や自動放送装置、方向幕の取り付けなど改造工事がなされています。1995年に2連×8本が転入、2連+2連で運用を開始しました。1996年と 2000年に中間車を16両転入させ、そのすべてを4連化。4連で転入した6035Fを加えて、現在4連×9本の布陣で活躍中です。