P2 名古屋鉄道  5300系 SR車

名鉄5300系は5700系と同じ車体に、廃車となった初期のカルダン車5000・5200系の足まわりを組み合わせた車両です。よってオールMの構成となっています。1986~87年に登場しました。4連×8本=32両 (01~08F) 、2連×5本=10両 (09~13F) の42両が製造されました。ただ冷房化にあってMGのスペースを確保するために制御装置を換装、界磁添加励磁制御となりました。1993年以降、5000系のFS-307系台車を流用していた20両と、5200系のFS-315形台車を流用していた6両については、空気バネ台車であるFS-550に換装されました。早くも2009年、11年と廃車が始まり、旧台車付きだった編成を中心に淘汰され、2012年現在4連×4本=16両 (04~06、08F) 、2連×1本=2両 (09F) の18両が活躍中です。

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