名鉄では2008年12月のダイヤ改正で空港アクセス特急「ミュースカイ」を除く特急を、「一般車(4両)+特別車(2両)」特急に変更することにしました。
これに合わせ、「一般車2300系(2M2T)」に3連の特別車編成である1600系のうち岐阜方2両(モ1700形+サ1650形)を方向転換して改造、組み合わせることにしたのが「特別車1700系(1M1T)」です。
結果、豊橋方先頭車(ク1600形)4両は廃車となってしまいました、
1600系は新造されてから9年しか経ていなかったので、改造にあたって足回りや構体には手を加えていません。ただ1700系併結特急は空港特急としても運用することから特別車の車内には荷物棚を追加し客室設備や車体色も2200系と共通となりました。