421、431系は元名古屋線の特急車(6421系、6431系)です。441系も もと名古屋線用6441系。
6421系(モ6421-ク6571)は1953年に名古屋線の特急用車両として製造されました。
6431系(モ6431-ク6581)は1958年に名古屋線の特急用車両として製造されました。
6441系(モ6441-ク6541)は1958年に名古屋線の一般用車両として製造されました。
いずれも、ツリカケ駆動です。当時は狭軌だったので6000番台でデビューしました。
1959年名古屋線の改軌にあわせて台車を交換、標準軌車両となりましたが、その時改番はしていません。
1960年以降、6421系と6431系は、急行・普通列車運用に転用されました。
1979年には養老線に転属となり、再び狭軌に、84年には改番しそれぞれ421系、431系、441系となりました。
92年には姿を消しています。