近畿日本鉄道にも電気機関車がいました。吉野線、伊賀線、そして養老線などの狭軌路線用がその主なものです。貨物列車廃止後も、工場などの入れ換え用として余生を送った機関車もあります。特殊狭軌路線である北勢線にも電気機関車はいました。デ45です。北大社の入れ換え機となり結構長くその姿を見ることができました。
撮影場所:北大社
近畿日本鉄道 デ40形電気機関車 45北勢鉄道が昭和6年に三菱-日車で新造した20形21。その後三重交通71形72となり、昭和40年近鉄デ40形となる。昭和29年 600Vから750Vに昇圧。電動機はMB-202-AR kw×4