9020系は、2000~08年に製造された「シリーズ21」の2連バージョンです。
奈良線系に2連×19本(9021~39F:電算EE21-39)が、大阪線系に2連×1本(9051F :EW51)が配置されています。
9820系は2001~08年に製造された「シリーズ21」の6連バージョンです。
2000~03年製の L/Cカー5820系をロングシート化したバージョンです。
奈良線系に6連×10本(9321~30F:電算EH21-30)が配置されています。
IGBT素子のVVVFインバータ装置を搭載していますが、5820系同様、メーカーは三菱と日立が混在しています。
パンタグラフはシングルアーム式の PT-7126です。(9820系には下枠交差式の PT-4811が一部残っています)
2007年までに全編成に阪神線直通運転対応工事が行われました。
シリーズ21である5820系のほか 5800系.1026系など阪神線乗り入れ対応の6連と共通で運用されます。
ここでは、日立製VVVF搭載の22F(下枠交差形パンタ付き)と三菱製VVVF搭載の28F(シングルアームパンタ付き)をUPしています。