シリーズ21の第2弾となる5820系は、「デュアルシート」を設けたL/Cカーの系列である5800系の後継車両です。
かつて、近鉄ではVVVFインバータ装置のメーカーで系列を変えていましたが、5820系では、三菱電機製と日立製作所製が混在します。
またパンタグラフもシングルアーム式と下枠交差形が混在しています。奈良線系用には6連×5本(5721F - 5725F)が配置されています。
シリーズ21である9820系のみならず5800系、1026系など阪神線乗り入れ対応の6連と共通で運用されます。ここでは5322F(三菱製VVVF+下枠交差形パンタ)と5325F(日立製VVVF+シングルアームパンタ)をUPしました。