2400系は1966年に登場した大阪線用の新性能車です。
MT編成でも山越えができるようになりました。1480系を万能の2連に変更した系列ともいえるでしょう。
1984~85年にかけて冷房改造+車体更新がなされました。
2410系は、1968年に登場しました。 主電動機、制御装置は2400系に準じていますが、ファンデリアをラインデリアに変更しました。
ク2590形は69年に追加された増結用Tcです。
2430系は、2410系の3連バージョンです。
1971年に河内国分駅以東まで運行される準急に使用するために 中間電動車モ2450形が追加されMc+M+Tcの構成となりました。
1984年以降、冷房化された際に、2連化されたものも現れました。
これ以降、編成替えが進み、 いまや2410系と区別する意味は失われています。
2400系は1998年から廃車が進められ2004年1月に系列消滅していますが、2410系、2430系はばりばりの現役です。